ネット広告とデジタルサイネージ

マイクロアドデジタルサイネージ、デジタルサイネージアドネットワーク『MONOLITHS』による医療従事者向けサイネージへの広告配信を開始

このニュースをfacebookで流した時に、ちょっとオープン、クローズで数件、「もうちょい詳しく」とか「どういう意味?何がすごいの?」という問い合わせを頂きました。ので、ちょっと説明します。

そもそもこのニュースを無理やり3行で説明すると。。

  1. マイクロアドという会社がサイネージ広告を扱っている
  2. そのネットワーク名はMONOLITHである
  3. MONOLITHで病院の内部のサイネージに広告配信できるようになった

になります。確かにこれだけしか聞かないと何がなんだかわからんなと思いました。

この話、前段があるんです。

ネット広告をデジタルサイネージに出せる!

前段というのはこの話。

マイクロアド、バス車内およびバス停へのデジタルサイネージ広告の配信実験を実施

マイクロアドデジタルサイネージ、日本初のデジタルサイネージ向け
放映課金型アドネットワーク『MONOLITHS』の提供開始

マイクロアド、DSP『MicroAd BLADE』と、関連会社マイクロアドデジタルサイネージが提供するデジタルサイネージアドネットワーク『MONOLITHS』との接続を完了

この3つのニュースは何かというと、

  1. マイクロアドがまず実験として、本来サイネージの少ない、地方でバス車内とバスの停留所のサイネージに広告配信の実験を開始しましたよ。
  2. そういったデジタルサイネージをいろいろつなげて、裏からコントロールして広告配信できる(ターゲティングを含めて)ようにしましたよ。
  3. さらにマイクロアドのネット広告配信システムからなんとサイネージのネットワークに出稿できるようになりましたよ。

という結構興味深い話でした。

ネット広告業界に残るフロンティアは?

さらにこの背景には、ネット広告というかDSPが次にどこに伸ばすか、の話にも関係があります。

ディスプレイ型広告の配信先を「枠」と言ったりしていますが、そもそも、YahooのYDNで出せる枠とマイクロアドで出せるネットワークを合計すると国内の9割方のネットユーザーに配信できると聞いています。

つまりほとんど「面」という意味では普通のネットユーザーへのリーチは制覇していて、「次にどこに出せるか」の拡張勝負になっているということです。その中でマイクロアドはサイネージという面を選んだということでしょうか。

もちろん面だけではなく、面の質、面の深さ、デバイスのユニバーサル化に対応した出し方、クッキーの精度、クッキーに変わるアドトゥルース、自動入札システムの精度、統計学的なオーディエンスの計算の仕方、といろいろ強みとして各社伸ばし方などを検討しています。

マイクロアドはその1方向として、「面」そして面の中でもサイネージに手を伸ばした、という記事なんですね。

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